これからの葬儀

葬儀というと、できるだけ高い料金をかけて、できるだけ多くの人を集めて。
そういう姿が正しい、そういう姿にするべきだ。そう思っていませんか?

確かにこれまで、葬儀というのは、「そういうもの」でした。ある種の固定観念があったのだと思います。
しかし、近年になってからは、むしろ葬儀の規模は縮小傾向にあります。
第一には、人間関係が希薄化してきたこと。
第二には、葬儀にかかる多額の料金を支払えるだけの経済的余裕がないこと。
第三には、葬儀そのものの重要性を見直す動きが強まっていること。
こういった様々な理由から、いわゆる「小さな葬儀」が望まれるようになりました。

料金プランもそれにあわせて低めの水準となり、これまでどおりの一般葬を営むことを希望する人がいる中、家族葬を希望する方も増えてきました。
家族葬では、ごく近しい身内だけが参列者となるため、大きな葬儀場を借りる必要がありません。そのため、料金の相場もぐっと抑えられ、遺族の負担が軽減されます。
また、家族葬は自由に式の進行を計画できる自由葬であるため、形式的な葬儀に則らない、故人や遺族を中心とした式にすることができます。
葬儀の重要性の認識が薄らいでいる現代で、家族葬が尊ばれるようになったのは、自然な流れと言えるでしょう。

これからの葬儀は、さらに家族葬、自由葬を中心として推移していくものと思われます。

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